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14/09/29 19:00 
不便は便利



私は電話というものがあまり好きではない。

私の都合を全く考えないで勝手に呼び出し音が鳴る。
手を離せないのを無理して電話に出ると、どーでもいいよーな要件がほとんどである。
今ではかかってくる、ほとんどの電話は無視しており、これまた勝手に送られてくるメールも開かない。
しかしよくしたもので、私の知人友人は用があると、お店にかけてきたり「カズ」の携帯にかけてくる。

だいたい、携帯電話というものが浸透してから、なんだか忙しない。昔は、携帯電話なんか無くても何も困らなかったし、それで過ごしてきた。
それが今ではつまらない事で通話したり、相手の行動を把握したりするために使われている。
通話第一声が「今どこにいる?」って!そんなのどこでもいいじゃないかと思うのだ。

勿論今の時代、通話だけでなく他の用途にいろいろ使われているが、少なくとも友人同士がひとつのテーブルに座って何の会話もせず、お互い黙って携帯をいじっているのはどうかと思うのだが・・・

確かに便利になったとは思うのだが、なにか大事なものを代償として支払っているような気がしてならない。

さらに腹が立つのは、電話を持っていないと人間扱いされないのだ。まあそこまでじゃなくても、この人ちょっと変?と思われる。
今の時代、いろいろなところで何かをすると、電話番号を聞かれるが、私はこの社会にささやかな抵抗の為、電話はありませんと答える。そうすると携帯番号は?と聞き返される。当然そんなものはありませんと答えると、これまたややこしい事になる。今の時代、どーしても電話を持っていなければいけないのだろうか?

電話がナンボのものなのであろうか?私にはとうてい理解することができず・・・

「最高の肴とは、友との語り合い」これに勝るものなし!
14/09/23 18:58 
肉汁について考える 2



前回のブログで「肉汁」の読みかたについて考えてみたが、それなりの結論を出し納得した。・・・のだが、変な事を考えたせいでまた新しい問題が発生してしまった。それは・・・

「豚汁」の読み方である。

「トンジル」「ブタジル」そして「トンジュウ」「ブタジュウ」(?_?)

個人的に落ち着くのは重箱読みの「トンジル」なのだが・・・(だいたい、「ブタジル」だとすると「ブラジル」とあまりにも紛らわしすぎる)

じゃあ、お前は「豚まん」は「トンマン」と読むのか?と言われましても、私は「ニクマン」でしか呼んだことがありませんので(@_@;)あしからず・・・

そして、さらに困ったことが(>_<)おきた。「豚丼」の存在である。(この際、あまりに複雑すぎるので「牛丼」の存在は消してしまう事にする。)

「トンドン」「ブタドン」・・・いろいろ考えると夜も寝れない。(昔、地下鉄の電車をどこから入れたのか考えると夜も眠れない方がいましたが(@_@;))

エ〜イ!面倒くさい!このさい、もうどうでもよい。好きなようにしてくれ!


「重箱も」「湯桶の読みも」「時流れ」
14/09/19 20:15 
肉汁について考える



肉汁と言ってもステーキを切って切り口から出てくる「それ」ではない。いや!それに違いないのだが、今回は、肉汁の読み方である。「ニクジュー」と読むか「ニクジル」と読むかという事である。

勿論、正解の「ニクジュー」である事は重々理解しているのだが、何故か釈然としない。

「肉ニク」が音読み(これもまたピンとこないのだが)なので当然「汁」も音読みの「ジュー」である。
・・・というのも???現に「重箱読み」というのも存在していることだし・・・

辞書では「ニクジュー」とでているが、パソコンでは「ニクジル」でも変換できる。

「果汁・カジュウ」は良い。「墨汁・ボクジュウ」も良い。「肉汁・ニクジュウ」だけが違和感を感じる。

何故だろう?

そもそも「肉」と言うものは野性味あるもので、「肉を頂く」と言うより「肉を食らう」と言う方がぴったりだ。
正装して、エレガントにフランス料理を頂いていても、結局は血をしたたらせながら肉にかぶりついているのである。
アフリカの草原で、ライオンがシマウマをむさぼりついているのと何も変わる事は無い。肉ってそういうものだ!

焼肉でも、そんな上品さなどかけらも感じない。だいたい若い男女が二人で焼肉を食べていると、その二人は深い関係にある・・・なんていわれるほど自分をさらけ出しながら食べる食材である。品などあるはずが無い

やはり、ニクジルが良い!シルではなくジルと濁音がついているのが良い!いかにも肉を食らっているって感じが出ていて良い!下品なのが良い!

そして私は、これからもずーっと「ニクジル」と読んでいきたい。

「己を知る」「人を知る」「真を知る」「死ぬまでに・・・」

あ〜「シル」違い  

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