おはよう。セミの声にツクツクボウシが混じり、そろそろ後期が近づいてきましたね。今、進化・系統の問題を発信していることもあり、教材交付日(24日)の前日の明後日23日(火)以下の見学会を私の個人企画で実施 します。 申込不要。当日参加OKです。片方の参加もOKです。夏の最後の息抜きもかねてぜひおいでください。 ★23日(火)午前 東大本郷キャンパス見学会 10時 東大農学部正門前集合(南北線東大前駅下車) 10〜12時 無料 ハチと上野博士の像→農場→工学部→法学部・文学部→安田講堂→ 東大病院→医学部→看護学校・助産婦学校跡→経済・教育学部→赤門 (時間がある人は生協食堂で食事) ★23日(火)午後 国立科学博物館「進化・系統」展示見学 2時 博物館前集合 2時〜3時半 入場料実費のみ このメルマガで特集している内容が展示でよくわかります。 午前午後通し参加の人は歩いて不忍池経由で移動 設問1 棘皮(キョク皮)動物門に属する代表的な生物名をいくつかあげよ。棘皮動物の生息場所はどこか? そのような生活をする動物を何というか?棘皮動物の外骨格は何でできているか? ↓ ↓ ↓ (考える) ↓ ↓ ↓ 答 ウニ ヒトデ ナマコ ウミユリ カシパン(菓子パン)・タコノマクラ(蛸の枕)・オオブンブク・ブンブクチャガマ 海底ー底生動物(ベントス) 外骨格ー炭酸カルシウム ↓オオブンブクとタコノマクラ(国立科学博物館) ↓ ↓ ↓ (考える) ↓ ↓ ↓ 答 放射相称 (ヒトデのように外形に現れるものの他、球形に見えるものも骨格は5方向に区分されているので「五放射相称」と特に言われる。 刺胞動物と棘皮動物が「放射相称」で、それ以外の生物は「左右相称」であるものがほとんどである。 ★設問3 棘皮動物の体の内部に張り巡らされ、呼吸・排出・運動など様々な働きをしている構造を何というか? それが外部に突出し、運動に関与するものを特に何というか? ↓ ↓ ↓ (考える) ↓ ↓ 答 ・水管系(water-vascular system) ・管足 ★設問4 ウニが海底に生息している場合、口・肛門・生殖巣の位置はどこに相当するか? ↓ ↓ ↓ (考える) ↓ ↓ 答 口ー海底に接する下部 肛門・生殖巣ー上部 ★設問5 ウニ・ヒトデ・ナマコの幼生の名称を書け。ナマコの呼吸器官を特に何というか? ↓ ↓ ↓ (考える) ↓ ↓ 答 ウニープルテウス幼生 ヒトデービピンナリア幼生 ナマコーオーリクラリア幼生 ナマコの呼吸器官ー呼吸樹(水肺) |