戸澤明子ドクターを
囲んでの座談会 戸澤明子ドクター(株式会社プロティアジャパン代表取締役)によるレベルアップ研修の後、今話題のイタリアレストランにて先生を囲んでの座談会を開催いたしました。 コース料理をいただきながら普段なかなか聞くことのできない戸澤ドクターの本音の分かち合いに各オーナーチーフが真剣に聴き入っていました。 このようなすばらしいセッティングは、久しぶりのことでしたのでこの時とばかりに各チーフが先生に質問をそれぞれ3つずつ持ち寄って臨みましたが、先生のお話しが弾みすぎてぜんぜん時間が足りず、タイムアウトになってしまいました。 楽しい時間は本当にアッというまで、気づかないうちに2時間の予約時間が3時間半と90分も過ぎていました。 16時からのお店の休憩時間をはるかに食い込んでいてお店の方々にたいへんご迷惑をかけてしまいましたが、快く対応してくださり一流店はさすがだと感激いたしました。 (座談会メンバー) ■戸澤明子ドクター (株式会社プロティアジャパン代表取締役:以下 戸澤) ■中込歳哲 (株式会社エルクレスト代表取締役:以下 中込) ■矢澤晃子 (エルクレスト代々木公園店チーフ:以下 矢澤) ■大石明美 (エルクレスト代々木上原店チーフ:以下 大石) ■関口利香 (エルクレスト原宿店チーフ:以下 関口) ■芹川陽子 (エルクレスト渋谷店チーフ:以下 芹川) ■星野裕子 (エルクレスト下北沢店チーフ:以下 星野) ■伊藤康治 (株式会社プロティアジャパン 営業部) エンビロンの素晴らしさを知ってもらうために、どこに出しても恥ずかしくないエクセレントカンパニーを育てることが急務 中込: 一昨年からプロティア本社のサロンに対する応援体制を刷新され、営業とインストラクターのチーム編成やパートナーシップ契約の見直し、Webサイトのリニューアルなど矢継ぎ早に改革を進められていらっしゃいますが、今後の展開や方向性をお伺いしたいのですが? 戸澤: 今後、時代背景から消費者動向の2極化がより鮮明になってきます。その中でエンビロンのさらなるブランド化を強力に推し進めるためにパートナーシップカンパニーの契約条件の見直しを図り、本社の教育、応援体制を強化し、優秀なエクセレントカンパニーを300サロンに増やす計画です。既に半分くらいは確立できていますので、この規模をまずは倍に持っていくということです。 中込: 本社のWebサイトをリニューアルされたのも何かその一環ですか? 戸澤: 本社とサロンが共存し、ともに発展していくために新たなお客さんをどう取り込むかという方法論のなかで、本社の方でさまざまなメディアとWebサイトを駆使し、ニーズを喚起することでその情報をそのお客さんの住んでいる地域のパートナーシップサロンに振り分けていくという計画です、今年の10月を目標に実装予定です。 これはパートナーシップサロンにおいては、経営的にもたいへんメリットがあります。 中込: 地域密着型でエンビロンのすばらしさを知ってもらうためには、とても有効な方法だと思います。 戸澤: そのためには、どこに出しても恥ずかしくないエクセレントカンパニーを育てることが急務です。今後のエンビロンの発展のために本社も代理店もともにカリスマになる必要があります。逆を言えば、いい加減に取り組んでいるサロンには代理店契約の見直しもあり得るということです。 開業医の看板をおろしてでもプロティアジャパンを作ったのはエンビロンという素晴らしい商品とDr.フェルナンデスに出会ったから 戸澤: 恐らく来年あたり、日本マーケット専用商品としてすごいクリームが発表になります。(残念ながらサイト上では、これ以上の詳しい内容は、現段階ではお知らせできません。) 全員: キャーすごい!早く私も使ってみたい!(チーフ全員のボルテージが上がりまくっていました。) 星野: 私自身の悩みでもあるのですが、先生が社員やスタッフを採用し育成する上でその人に一番求めるものは何ですか? 戸澤: それは偏に“人間性”です。 もちろん学歴や職歴、キャリアは見ますがそれよりも重視するのは人間性です。これはなかなか難しい問題です。私でも見間違うことがあります。ただその時に大切なことは、自分自身の価値観がぶれないで、リーダーとしての考え方やビジョンをしっかりスタッフに指し示すことができるかが問われます。 (「論理の欠落している人は、どこかで必ず歪んだ結末を迎えます。神様はちゃんと見ているということです。この歳になって最近つくづくそう思うな〜!」という一文を引用されて) 大石: 戸澤先生がオリジナル商品を作るとしたらどんな商品をつくってみたいですか? 戸澤: 私自身はそのようなことを一度も考えたことはありません。 なぜならDr.フェルナンデスを超えることは絶対にできないからです。 私が開業医の看板をおろしてでもプロティアジャパンをつくったのは、化粧品を広めたかったからではありません。ただただエンビロンという素晴らしい商品とDr.フェルナンデスに出会ったことがすべてのきっかけです。 ただコスメ以外のドリームとしては、子供向けの絵本とか小説を作りたいという想いはあります。 関口: 日本でのメイク品の販売の予定はありますか? 戸澤: エンビロンのメイク品はイタリアで製造しているのですが、まだ発注単位と在庫の問題が解決していません。ただすべてのメイク品に抗酸化ビタミンが入っていて物はいいのですが、色味がまだ日本人向けに確立されていません。将来的な可能性はありますが今はまだ宿題です。 次のページ⇒ ELCREST.co.,Ltd. All rights reserved. |