●競技紹介
 障害の種類・程度により競技方法を工夫して行います。スタート方法はスタート台上からの飛び込み、台の横からの飛び込み、または水中スタートのいずれかとなります。その他、以下のような配慮をして競技が行われます。
 @聴覚障害のある選手には、スタート台に出発合図員のピストルに連動したランプが取り付け
  られており、このランプが点灯することによりスタートのタイミングを知らせます。
 A視覚障害のある選手には、ゴールやターンの際に壁への衝突を防ぐため、安全な棒(合図
  棒)などで体を叩いて、壁があることを知らせます。
 B身体に障害のある選手には、浮力を補助するためのスイミングヘルパーやアームヘルパー
  (浮具)を使用することができます。
 順位はもとより、自己タイム更新を目標に泳ぐ各選手の姿に声援をお願いします。

●競技方法
 個人種目は自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライがあり、25m及び50mのタイムを競います。
 また、リレーは知的障害のある選手のみの種目で、200mリレー(4人×50m)及び200mメドレーリレー(4人×50m)によりタイムを競います。リレーメンバーには、少なくても女子が1人入るように編成されていなければなりません。