障スポ実施競技紹介



車椅子バスケットボール  


●競技紹介
 肢体不自由で車椅子を使用している方の競技で、ルールは一般のバスケットボールとほぼ同じです。車椅子を使用する5人でチームを構成し、5人対5人で相手チームのバスケットにボールを入れ、その得点を競います。巧みに車椅子を操って行う華麗なプレーが見どころで、一般のバスケットとは違った迫力を楽しめます。

●競技方法
 10分間のピリオドを4回(合計40分間)行い、その合計得点の多いチームが勝者となります。男女の区別はありませんが、コート上で同時にプレーできる選手について制限が設けられています。各選手は障害の程度に応じて1.0〜4.5の持ち点が定められており、コート上の5人の選手の点数が合計14.0を越えることはできません。
 ダブルドリブルはなく、選手はボールを保持したまま車椅子を2回まで漕ぐことができます。その後、ドリブルをすればまた2回車椅子を漕ぐことができます。フリースローや3ポイントショットの時は、車椅子の前輪がそれぞれのラインを踏み越えても構いません。