●競技紹介
 6人制バレーボールで、聴覚障害の部、知覚障害の部、精神障害の部があります。
 精神障害の部はこれまではオープン競技として実施されてきましたが、平成20年度のおおいた大会から正式競技に加えられました。男女混合のチーム編成でソフトバレーボール球を使用するなどの特別なルールがあります。
 聴覚障害者の部では、選手には音が聞こえにくいので、審判はホイッスルだけでなく大きな動作でサービスの合図などを出します。
 サーブ、レシーブ、スパイクなどの迫力あるプレーもさることながら、チームワークを生かした連係プレーにも注目です。

●競技方法
 基本は6人制バレーボールのルールで、試合は25点ラリーポイント制の3セットマッチで行います。
 聴覚障害の部と知的障害の部は男女別に行います。聴覚障害の部では、ネットの高さが通常のバレーボールと同様の男子2.43m、女子2.24mですが、知的障害の部では少し低めで男子2.24m、女子2.15mとなっています。
 精神障害者の部では、男女混合でチームを編成し、女性が常時1名以上出場していなければなりません。ネットの高さは2.24mで、ソフトバレーボール球を使用します。サービス後の攻守のポジションはフリーで、リベロプレイヤー(守備専門のプレイヤー)の登録は行いません。