ホッケーのルール


男女とも、競技フィールドはバックライン60ヤード(55m)、サイドライン100ヤード(91.4m)の長方形で、サッカー場よりもひとまわり小さい感じです。ゴールはハンドボールとほぼ同じような大きさで、ゴール前にサークルと呼ばれるシューティングゾーンがあり、その中からシュートされたボールが入れば得点となります。

試合は1チーム16名で、フィールドに立つことができるのは11名以下。
選手の交代は試合中自由にでき、同じ選手を含め何回でも行えます。
競技時間は前・後半各35分で、間に5〜10分のハーフタイムが入ります。

ゴールキーパー以外は手を使う事ができず、スティクでボールをコントロールします。スティクは木製で長さは使用する選手の好みによって多少の違いはありますがおよそ1m弱、ボールはプラスティック製で野球の硬球ほどの大きさ、硬さは硬球よりも硬く、シュート時のボールスピードは時速150〜200km近くにもなります。しかも、シュートは、ゴール前のシューティングサークル内で打たれたボールでないと得点にならないために、ゴールキーパーはヘルメット、レガード、プロテクター、肘パッドなど頑丈な防具で身体を守ります。
試合は1ゴールを1点とし、得点を多く入れた方が勝ちとなります。また試合の審判はスピーディーなホッケーゲームの流れを正確にアンパイアリングしなければならないため、2名で行われ、どちらも同じ権限を持ちます。試合の開始はフィールドのセンターでのセンターパスで始まり、その後両チームの選手によって得点を競い合います。
(日本ホッケー協会HPより)