2009日本海カップ
新潟県テコンドー選手権大会
兼 JOCジュニアオリンピック
全日本Jrテコンドー選手権大会県代表選考会

2009年6月14日(日)新潟市鳥屋野総合体育館にて行われましたテコンドー選手権大会を取材してきました。新潟にある3つのテコンドー道場をはじめ、福島や仙台のテコンドー道場、マーシャルアーツの道場も参加し、白熱した戦いが行われました。



≪参加道場≫
■県協会本部 力心館
■新潟西支部 勇道館
■五泉支部 拳武会
■福島県協会 竹生会
■仙台テコンドークラブ
■マーシャルアーツ拳紘館




プムセ(形)
開会式
キョルギ(組手)
表彰式


今回の取材ではテコンドー競技を間近で観戦し、選手たちの集中力・闘志を感じました。今後も新潟県のテコンドーがさらに発展するよう期待しています。


さて、大会終了後・・・
大会終了後には主催者、参加者、保護者の方など、皆さんで協力しながら体育館の後片付けを行いました。
その際、鳥屋野体育館の男性スタッフが後片付けの指示をしていたのですが、その態度が非常に横柄で、多くの方々が不快な思いをするという場面がありました。
新潟市の体育施設については、多くを財団法人新潟市開発公社が指定管理者として管理をしています。本来、新潟のスポーツの発展や人材育成を担うはずの機関のスタッフが施設利用者に対し、横柄な態度・不適切な言動をするということは一般常識から見ても逸脱しています。民間の社会常識からすると、会社の社員がお客様に対して失礼な言動や態度をし、会社の信頼や取引に大きな損害を与えた場合は、懲戒免職になるケースもあります。
まして今大会後の片付けに関しては、小さなお子様から大人までの多くの方々が協力し、一生懸命、積極的に取り組んでいました。そのような方々に向かって、命令口調で横柄に指示を出すのは間違いです。施設のスタッフが先頭に立って、一緒に片付けを行ったり、丁寧に的確な指示を出したりするのが本来の姿です。付け足して言わせてもらうと、普段から、トレーニングルームにおける監視スタッフが一人いますが、このスタッフが常に椅子に座って見ているだけの態度に、非常に憤りを感じる次第です。これもまた、民間のスポーツクラブをはじめとするサービス業では考えられない態度です。利用者の方々はお客様であり、スポーツを楽しむ目的で施設を利用しています。利用者の立場に立ち、スタッフとしてまた一社会人としての自覚をもち、適切な対応をするべきだと感じました。
尚、この件に関しましては、直接その場にて該当スタッフへ注意、指摘いたしました。今後、そういったことのないよう、公共施設等のスタッフ教育の改善を早急に願いたいものです。