明日(3/16)は、JR伊東線伊豆多賀駅から熱海高校へ至る通学路(約700m)の開通式です。
この通学路は補助事業として建設できるメニューがないことから、観光施設(桜の名所散策路)として整備されたものです。
着手は平成15年でしたが、用地取得が難航したことから、一時中断していました。平成22年にネックだった土地の買収が可能となったことから、再整備に着手できました。
津波災害が取りざたされる今、この通学路は津波被害を完全に防止できるものです。距離的にも短縮され、通学の利便を向上させるものです。
監視カメラや照明設備などが整備されましたが、人目がないことから暗くなってからの通学には人的防犯の面から、不安も残ります。また、イノシシが出没する現状もあり、イノシシ対策も課題の1つです。
一方、多賀観光協会にとっては、この通学路の観光的利用も大きな課題です。
明日は朝から、式典に参加する人全員にいきわたる量(300食)を作り、お祝いとして「お汁粉」を振舞います。