百八体流灯祭で目立ちませんが一番悩ましいのが灯篭流しなんです。
毎回、風向きが変わり、そのために流す場所や方法も変わるんです。
沖に向かう緩やかな西風が理想なんですが、…。
今日の風予報は北北東の5mという風。悩んでいると、佐藤マリンさんが、朝、事務局に来てくれ、風向きから北側のビーチに灯篭を集めること、船で沖の浮き台へ運ぶこと、浮き台でローソクに火を点け、放流することを提案してくれました。
また、その為に砂浜から船に運ぶ人と浮き台で灯篭を流す人を用意してくれとのことです。
人の手配を済ませ、北側ビーチには海の家から青いLEDで集合場所が判るように設置しました。
ウッドデッキお大会本部では、水に溶ける環境にやさしい灯篭とお得なビール利用券(5,000/12枚=1,000円もお得)を販売しています。
午後7時過ぎには上の写真のようにLEDの枠の中に灯篭が集まりだしました。
予定とおり、浮き台へ灯篭を運びます。船で2往復した後、集まった灯篭が少なくなったので、岸から直接放流することに。
参集した方からライターを借り、ローソクに火を点け、放流をはじめました。
放流を始めた7時30分ころ、風向きがかわり南風に。結果、灯篭が北防波堤のほうに流れだします。
しばらく見ていると、今度はゆるやかに北風に。例年より長く灯篭をみていることができました。