10/4(水)午後6時30分から伊豆山神社で開催された「中秋の名月歌会」に参加してきました。このイベントは昭和27年から続いているそうです。
熱海駅から伊豆山神社までひさしぶりに路線バスに乗りました。バスからの景色は、いつもの車からの物とは違って見えます。
歌会の時間には雨も上がったとのことですが、境内にはまだ「水たまり」が残り、雨が降ったことがわかります。
伊豆山観光協会のA専務は、「朝から雨に振り回されて、疲れたよ」と、…。
神社の階段の左右にローソクの明かりが置かれ、雰囲気を高めていました。
式は修祓・祭主一拝など神社での行事で厳かに進みます。
その後、森本副市長の挨拶(市長メッセージの代読=主催者は熱海市)で始まり、私を含め、来賓の方々による榊の奉納とつづきます。また、平家物語の冒頭部分が朗読されました。
今年は歌人の短歌披露だけではなく、市内の小中学校の生徒から募集し、選ばれた短歌4つが本人から披露され、さかんな拍手をもらっていました。
また、実朝の舞、フルート、琴も披露され、フラッシュが盛んに炊かれていました。
式は午後7時40分頃、無事?終了しました。残念ながら、開式前に見えていた月は、雲に隠れていましたが、最後まで厳かに斎行されました。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。